■ ネオ・スピリチュアリズムの系譜

 

三つの時代

 

近代心霊研究の発生~スピリチュアリズム


 1848年アメリカのニューヨーク州ハイズヴィルのフォックス家事件が発端となって近代心霊研究が発生しました。4年後の1852年には当時世界の科学研究の中心であったイギリスに飛び火し、ここに科学者達による科学的な心霊現象の研究が開始されました。たとえば、ダーウィンと同時に同じ進化論を発表したウォーレス、元素タリウムの発見者クルックス等の実験研究。特にクルックスは完全な物質化幽霊、ケーテー・キングの写真を44枚も実験室で撮り、霊魂の存在を裏付けました。また、1882年には心霊研究協会(SPR)が設立され、当時一流の学者達が集まって研究をしました。1)


  心霊研究の結果、霊魂はあるということがわかり、そこから新しい人間の生き方が生まれてきます。多数のとるに足らぬ霊通信の山からほんの僅かな高級霊界通信を選び抜きそれを基にし、なおかつ心霊現象の科学的な研究から得られた原理から、合理的に導き出された人生指導原理がスピリチュアリズムです。ということは、スピリチュアリズムを形成する高級霊通信は、単なる死後の世界があることを教え「安心」を得させることだけを目的としたものではなく、新時代のために計画された一連の神界の事業と考えられます。


  西欧でのスピリチュアリズムは、その後霊交による人生の安心やスピリチュアルヒーリングなどが主となり、個人の救いに役立つものとして今日まで機能しています。しかし、玉石混交の霊通信の中から奇跡のように存在した高級霊通信、近代心霊研究が最後の花として伝えられた「シルバー・バーチ」や「ホワイト・イーグル」の真の啓示の目的は、人は神の子を根源とする魂の変革、全人類が人は神の子に目覚め、人類が地球新時代に入るところにあったのです。

 

シルバー・バーチ2) 
「この百年間に、微細な点まで計画されたプランに従って、ある種の組織的努力が、われわれ霊界の方から推進された。これは厳然たる事実である。今回は、霊的真理が地上に来てとどまり、地上の何ものもこれを妨げ得ないことは決定的である。この計画は成功しつつある。」

「私たちが地上に降りて来たのは、人々に霊的真理の秘儀を伝えるためである。この真理が地上に広がれば、戦争や革命にもまして、一大変革が地上に起こることになる。それは魂の変革である」

 

 

 

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